GCDは先行入力をしていてもわずかに遅延が発生し、モニターのFPSなど各自のプレイ環境によってその遅延幅は異なります。
モンクの最終装備でGCD1.94/1.93のどちらを選択したらいいかを確認できるように、FFLogsのログから実際のGCDを計算するツールをAya Lizさんが公開しました。
モンクの最終装備でGCD1.94/1.93のどちらを選択したらいいかを確認できるように、FFLogsのログから実際のGCDを計算するツールをAya Lizさんが公開しました。
FFlogs GCD Estimator https://gcdcalc.fly.dev/
FFLogsの戦闘ログのURLを張り付けてCalculateを押すと、プレイヤーごとの実際のGCDが表示されます。
主にモンク向けに作成されたツールですが、多くの他のジョブでも使用できます。
Balance Discordより
モンクのゲーム内の表記GCDが1.94の場合、
このツールで表示された数値が1.943未満であればGCD1.94の装備を使い続けて問題ありません。
表示された数値が1.943以上であれば、遅延が大きすぎて紅蓮の極意バフがスキル回しとずれていってしまうので、GCD1.93の装備に変えるかFPS調整が必要です。
ツールのAboutページより
FFLogsの戦闘ログのURLを張り付けてCalculateを押すと、プレイヤーごとの実際のGCDが表示されます。
主にモンク向けに作成されたツールですが、多くの他のジョブでも使用できます。
Balance Discordより
モンクのゲーム内の表記GCDが1.94の場合、
このツールで表示された数値が1.943未満であればGCD1.94の装備を使い続けて問題ありません。
表示された数値が1.943以上であれば、遅延が大きすぎて紅蓮の極意バフがスキル回しとずれていってしまうので、GCD1.93の装備に変えるかFPS調整が必要です。
ツールのAboutページより
どういう仕組み?
ログのイベントのタイムスタンプは、およそ45msのバッチで発生しています。
その結果ほとんどのGCD速度では、2つの連続したGCDの間隔がゲーム内ツールチップに表記されたGCD秒数と一致することはありません。
例えば表記GCD1.93のモンクでは、GCD間のログは基本的に約1.915sか1.96sの間隔で記録されています。
この「間違った」値の比率を見ていくことで、実際のプレイでのGCDの推測ができます。
例えばGCD1.93のプレイヤーではGCD1.94のプレイヤーに比べて、1.915sの頻度が高く、1.96sの頻度が低くなるはずです。
このツールでの算出方法は:
1. 各プレイヤーについて観測された全てのGCD間隔のリストを計算
2. 最も頻繁に発生している45msバッチを特定
3. 該当バッチ内のGCDと、次に高い2つの45msバッチおよび次に低い2つの45msバッチの平均を算出
その結果ほとんどのGCD速度では、2つの連続したGCDの間隔がゲーム内ツールチップに表記されたGCD秒数と一致することはありません。
例えば表記GCD1.93のモンクでは、GCD間のログは基本的に約1.915sか1.96sの間隔で記録されています。
この「間違った」値の比率を見ていくことで、実際のプレイでのGCDの推測ができます。
例えばGCD1.93のプレイヤーではGCD1.94のプレイヤーに比べて、1.915sの頻度が高く、1.96sの頻度が低くなるはずです。
このツールでの算出方法は:
1. 各プレイヤーについて観測された全てのGCD間隔のリストを計算
2. 最も頻繁に発生している45msバッチを特定
3. 該当バッチ内のGCDと、次に高い2つの45msバッチおよび次に低い2つの45msバッチの平均を算出
なぜ小数点以下3桁?
ゲーム内の表記GCDは小数点以下2桁ですが、実際のGCD速度は表記秒数に加えて「GCDが回ってからクライアントが次フレームの描画処理待ちで損失した時間」も含まれた結果となっています。
FPSによる損失が大きいと、表記GCDが1.93であっても、GCD1.94のプレイヤーより実測は遅くなってしまう場合もあります。
そのため、ゲーム内のGCD速度だけを基準に考えるのはあまり意味がありません。
多くのジョブではこのツールによって、実際のプレイ環境でのGCDが目標のGCD速度になっているかを充分な精度で確認できます。
ゲーム内の表記GCDは小数点以下2桁ですが、実際のGCD速度は表記秒数に加えて「GCDが回ってからクライアントが次フレームの描画処理待ちで損失した時間」も含まれた結果となっています。
FPSによる損失が大きいと、表記GCDが1.93であっても、GCD1.94のプレイヤーより実測は遅くなってしまう場合もあります。
そのため、ゲーム内のGCD速度だけを基準に考えるのはあまり意味がありません。
多くのジョブではこのツールによって、実際のプレイ環境でのGCDが目標のGCD速度になっているかを充分な精度で確認できます。
このツールは各ジョブでどの程度正確?
基本的に一定のGCDでアクションを使い続けるジョブの方がより正確な推測が出ます。
例えば黒魔道士のように戦闘中にGCDが変動するジョブは、モンクや竜騎士やタンクのようにずっと同じGCDで殴り続けるジョブよりもサンプル数が少なくなります。
忍者の印や踊り子のステップは「最も頻繁に使用されるアクション」ではないため、結果には影響を与えないはずです。
基本的に一定のGCDでアクションを使い続けるジョブの方がより正確な推測が出ます。
例えば黒魔道士のように戦闘中にGCDが変動するジョブは、モンクや竜騎士やタンクのようにずっと同じGCDで殴り続けるジョブよりもサンプル数が少なくなります。
忍者の印や踊り子のステップは「最も頻繁に使用されるアクション」ではないため、結果には影響を与えないはずです。