FFLogsで表示されるDPSの項目に新たに「nDPS」が追加され、rDPS/nDPS/aDPSの3種類になりました。
これらの説明もアップデートされたので、内容を紹介します。


A Guide to rDPS, nDPS and aDPS


rDPS:raid-contributing DPS レイド貢献DPS

 DPS - 被シナジー + 与シナジー

PTで貢献した総DPSです。
例えばモンクであれば、騙し討ちやバトルボイスで増えたダメージ量を引き、桃園結義でPTメンバーの増えたダメージ量を足します。


nDPS:neutral DPS ニュートラルDPS

 DPS - 被シナジー

与/被シナジーを全て除いた単純な個人DPSです。
例えばモンクであれば、nDPSでは騙し討ちでバトルボイスで増えたダメージ量を引き、桃園結義でPTメンバーの増えたダメージ量は足しません。


aDPS:adjusted DPS 調整DPS

 DPS - 被単体シナジー

単体のいわゆる「盛り」のみを除いたDPSです。PTメンバーから受けた範囲シナジーは加算されたままです。
踊り子のクローズドポジションで得られるバフ、占星のカード、ドラゴンサイト等が引かれます。


なぜ指標が複数あるの?

rDPSはPTで実際にどの程度ダメージ貢献ができたかの測定に有効です。
シナジージョブではPTメンバーの能力に左右される部分があります。

nDPSはスキル回しの適切さを見るために有効です。
例えば踊り子や忍者では、弱いPTであっても個人の順位を測ることができます。

aDPSでは受けた範囲シナジーを有効利用できているか見ることができます。
またPTメンバーに与えたバフも含まれないため、個人の評価をするのに役立ちます。


rDPS算出方法の詳細についてはFFLogs Buff Allocation Mathが暁月に対応済なので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。