Gamescom 2019での海外メディアTwinfiniteによるインタビューで、新たな情報が明らかにされました。
追加の記事内容を翻訳しました。

_____________

TwinfiniteFinal Fantasy XIV’s Emet-Selch Is Inspired by Jack Sparrow; Devs Aimed to Avoid Overlap with Ardyn

エメトセルクは間違いなく「漆黒のヴィランズ」のストーリーで最も良かった要素の一つです。

シナリオチームはどうやってエメトセルクというキャラクターを創り上げたのでしょうか?
我々TwinfiniteはGamescomにて、吉田直樹P/Dとメインシナリオライター織田万里さんにお話を伺いました。




漆黒のシナリオは石川夏子さんが中心となって考案されました。

これまでFF14のストーリーではアシエンは謎めいた存在だったので、開発チームは彼らの動機への理解を深めて親近感を感じられるようにしたかったそうです。

アシエンとガレマール帝国をリンクさせるというコンセプトは紅蓮の前に発案され、その時にソル帝の存在を使えるのではないかと考えました。

石川さんはアシエンたちやエメトセルクに人間らしさを持たせたいと思いました。
彼らの意図を不明確なままにするより、キャラクターとして掘り下げたいと思いました。

興味深いことに、エメトセルクのインスピレーションは思いがけないところから来ていたようです。
わかりやすすぎるモデルというのはできるだけ避けたそうですが、吉田さんはこう語りました。

「エメトセルクのキャラクターは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウからインスピレーションを受けていて、そこにもっと人間的な要素を足していきました。

FF15のアーデンのイメージとも若干被るので、そことも似すぎないようにキャラを作っていきました。」