PAX West 2017で行われた世界設定パネルにて、紅蓮での新BGMの歌詞の公式発表と
設定や誰が歌ったかについての裏話がされていたので、内容を紹介します。
Beauty's Wicked Wiles 美の謀略 ~蛮神ラクシュミ討滅戦~
Dreamerというのはラクシュミのテンパードのことで、光の戦士もdreamerとして取り込もうとしている、という割とシンプルな内容。
今回の歌手は新しい人で、ローカライズチームの新人。とても歌が上手くて、朝に歌詞を渡して午後にレコーディングをしたら30分程度で終わった。ほぼワンテイク。
Garlean Territorial Anthem ガレマール帝国属州歌「我らが支配圏」
ゲーム内では冒頭部分しか出てこないが、いろんな国の国歌と同様に、3番まで存在する。
後半に行くにつれだんだん過激になり、3番になると侵略して殺戮するぞーといった感じの内容になる。
The Measure of His Reach アラミゴ国歌「壊神の拳が届く場所」
こちらが元の歌で、帝国に侵略されてから歌詞が改変された。
帝国は他国を占領したら、帝国の文化を完全に押し付けるのではなく、部分的に残すことでヘイトを稼ぎすぎないようにするというやり方を取っている。
ラールガーズリーチにある像を見ると、歌詞の最後の部分とほぼ同じものが刻まれており、侵略されるずっと昔からあった歌ということがわかる。
アラミゴ国歌が歌われているシーンでは、帝国版よりずいぶんと下手に聞こえるが、これは意図的な演出。
帝国版は軍が誇りを持って毎日歌っているものなので、プロっぽく聞こえるようにした。
実際にプロのオペラ歌手に歌ってもらった。
それに対しアラミゴの民はみんな戦いで疲れていて傷だらけで、元の国歌をこれまで練習する機会もなかった。
じゃあ歌が下手な人といえば・・・?ここでまたローカライズチームの登場。
みんなで集まってレコーディングしたが、狭い部屋に臭い外人が何人もいる状態で、環境が悪かったこともあり、想像以上に下手で祖堅さんに笑われた。20テイクくらいして、はいもう終わりねとなったが、翌日になって祖堅さんに「もうちょっとマシな人いない?」と言われ、もうちょっと上手い人たちに再録してもらった。
最終版は、そのもう少し上手い人たちと、ローカライズチームの下手な歌を重ねたもの。
設定や誰が歌ったかについての裏話がされていたので、内容を紹介します。
Beauty's Wicked Wiles 美の謀略 ~蛮神ラクシュミ討滅戦~
Night. Embrace Her worldly delights, tonight In time you shall follow In time you shall follow Behold as our burdens come set with the sun Tonight. Step from the dark to the light, tonight Rise high, high above our rivals Spread our wings Spread them wide Let them guide Hereby free to ever slumber Open the door Close our eyes We are the dreamers Fire. Born of the flames of desire. This fire Give in to the hunger Give in to the hunger Cast off inhibition, let passion run wild Desire. Fuel the unquenchable fire. Desire. Rise high, high above your rivals Spread your wings Spread them wide You needn't hide Hereby free to ever slumber Open the door Close your eyes You are the dreamer |
Dreamerというのはラクシュミのテンパードのことで、光の戦士もdreamerとして取り込もうとしている、という割とシンプルな内容。
今回の歌手は新しい人で、ローカライズチームの新人。とても歌が上手くて、朝に歌詞を渡して午後にレコーディングをしたら30分程度で終わった。ほぼワンテイク。
Garlean Territorial Anthem ガレマール帝国属州歌「我らが支配圏」
1番 Beyond majestic mountains Across the emerald dale On march the ivory standard United we prevail From distant shores of Othard To lakes of Aldenard The light of mighty Garlemald For e'er our guiding star ゲーム内日本語字幕: 雄大なる山脈より 鮮緑の谷を越えて 白き戦旗が行進せん 団結こそ我らが勝利なり 遥かなるオサードの海岸より アルデナードの湖まで 強大なるガレマールこそ 永遠に我らを導かん 2番 Beneath the lofty heavens With tired hands we toil In iron do we clad our hearts And cloudless are our souls Yet every trial suffered And every ally mourned Do bring us solidarity Our spirits stand uniform 3番 Behold the boundless legions Whose wings embrace the sun Their fire rains down upon the land Until their course is run By mercy of Lord Galvus― The pride within us all― Shall we be granted victory For glory, Garlemald |
ゲーム内では冒頭部分しか出てこないが、いろんな国の国歌と同様に、3番まで存在する。
後半に行くにつれだんだん過激になり、3番になると侵略して殺戮するぞーといった感じの内容になる。
The Measure of His Reach アラミゴ国歌「壊神の拳が届く場所」
1番 O come ye wayward brothers, Bereft of hearth and home, Beneath yon burning star there lies A haven for the bold. Raise up your hands and voices, Let fill your hearts with pride, Above the churning waters we Stand strong and unified. ゲーム内日本語字幕: 来たれ 彷徨いし同胞たち 家と炉を奪われた人々よ 天に輝く「導きの星」の下 勇者たちの聖域あり 汝 声を上げ 手を掲げ 胸を張り 決意せよ 渦巻く水の上に 我ら力強く立ち上がらん 2番 We blessed few, born from blood, With tired hands do toil To shape this rugged land of ours And build a home for all. Beyond the silent watchmen, Upon the great loch's shore, Now stands a mighty citadel Our rock forevermore. 3番 To ye who help your brothers, Shrink not from Rhalgr's flame, But those who scorn their fellow man Shall surely share his pain. Though storms of blood approach ye, Hells open, Heavens weep, No goodly soul need ever fear The measure of His Reach. |
こちらが元の歌で、帝国に侵略されてから歌詞が改変された。
帝国は他国を占領したら、帝国の文化を完全に押し付けるのではなく、部分的に残すことでヘイトを稼ぎすぎないようにするというやり方を取っている。
ラールガーズリーチにある像を見ると、歌詞の最後の部分とほぼ同じものが刻まれており、侵略されるずっと昔からあった歌ということがわかる。
アラミゴ国歌が歌われているシーンでは、帝国版よりずいぶんと下手に聞こえるが、これは意図的な演出。
帝国版は軍が誇りを持って毎日歌っているものなので、プロっぽく聞こえるようにした。
実際にプロのオペラ歌手に歌ってもらった。
それに対しアラミゴの民はみんな戦いで疲れていて傷だらけで、元の国歌をこれまで練習する機会もなかった。
じゃあ歌が下手な人といえば・・・?ここでまたローカライズチームの登場。
みんなで集まってレコーディングしたが、狭い部屋に臭い外人が何人もいる状態で、環境が悪かったこともあり、想像以上に下手で祖堅さんに笑われた。20テイクくらいして、はいもう終わりねとなったが、翌日になって祖堅さんに「もうちょっとマシな人いない?」と言われ、もうちょっと上手い人たちに再録してもらった。
最終版は、そのもう少し上手い人たちと、ローカライズチームの下手な歌を重ねたもの。