Sargatanas鯖のLaqi Thishさんによる紅蓮版の黒魔道士ガイドです。
前半 → 4.0黒魔道士ガイド パート1/2
翻訳元:Google Document - 4.0 BLM Guide
Laqi Thishさんの FFLogsページ
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原文最終更新日:2017/9/10
●アビリティの使用について
迅速魔と三連魔
三連魔はファイジャ×3に使用したときに最も価値があります。三連魔のリキャストは短いので、戦闘の状況/ギミックによって合わせた方がいいタイミングを覚えるまでは、普通にスキル回しに組み込んでしまいましょう。
アビリティは消費しないともったいないという考えが一般的にあります。しかし三連魔/迅速魔は魔法の与ダメを上げるスキルではないので、使い方によってはDPSを下げることもあります。
アビには0.75秒の硬直があるので、三連魔の使用がGCD内に収まらなければ、結果的に三連魔を使わなかった場合と同程度のDPSになります。同様に迅速魔も次のGCDに食い込んでしまった場合はDPSの低下に繋がります。
GCD食い込みの発生するような使用法は、ギミック処理や、AFが切れそうな時など失敗を修正する時だけにとどめましょう。
マナシフトの活用
詩人がPTにいれば、開幕のスキル回しにマナシフトを組み込み、魔人のレクイエムの効果を延長させます。
これを行うと他のアビの使用位置がずれたりGCD食い込みが発生しますが、その分の自分のDPSロスより、PTDPSが追加で約9秒間3%上昇させる効果の方が価値があります。
マナシフトはUBフェーズの最後に使用することは控えましょう。「ブリザガ→サンダガ→ブリザジャ→Procサンダガ→マナシフト→ファイガ」は一見良い回し方のように思えますが、実際にはMP回復のタイミングが合わないことが多く、MPが約3000足りないままAFフェーズに入ることになってしまいます。
使い方の例:
激成ファイア回し(GCD食い込みあり)
激成サンダガ回し(GDC食い込みあり)
激成サンダガ回し(GCD食い込みなし①)
激成サンダガ回し(GCD食い込みなし②)
●範囲攻撃
基本スキル回し
ブリザガ→サンダジャ→ブリザジャ→ファイガ→フレア→フレア→トランス
繰り返しではブリザガをスキップ。サンダジャは好きなタイミングで更新。
ファウルはできるだけトランス後のMP回復待ち中に使います。
激成魔はサンダジャで使うか、雑魚沸き前にサンダガで使いサンダジャに備えます。(例:零式3層のニンジャ)
三連魔と迅速魔はフレアの詠唱短縮用に適宜使用。
コンバート・マキシエーテルがあればフレアの数をさらに増やせます。
ファイラはターゲット数が多いときにしか強くありません。敵が5体の場合、範囲基本回し2回につき1回のファイラを入れるとDPSが最大になります。
ターゲット数が増えれば最適なファイラの回数も増えますが、これは敵のHPが大量にある前提です。
実際にはそこまで長く多数の敵が生きている場面はあまりなく、フレアを撃ち切る前に敵の殲滅が終わってしまうようなら、ファイラを撃っても無駄になります。
●スペルスピードの閾値
戦闘中にジョブゲージを見て自分が何を詠唱すべきか判断するよりも、自分のSSからどのスキル回しが使えるかを事前に把握しておく方がラクです。各スキル回しを行うために必要なSSを下記のリストに記載しました。
回線やスペックにより左右されるので、木人で一度試してみてから実戦で使いましょう。
黒魔紋なし
SS 742+: ブリザガ ファウル サンダガ ブリザガ ファウル ファイガ
UB中に詠唱が4回分入る
SS 742+: ファイア ファイジャ×3 Procサンダガ ブリザガ
AFフェーズ後半にファイジャ3回とProcサンダガが入る
SS 1100+: ファイア ファイジャ×4 ブリザガ
AFフェーズ後半にファイジャが4回入る
SS 995+: ファイガ 三連魔 ファイジャ×3 Procサンダガ ファイア
三連魔の使用でAFフェーズ前半にファイジャ3回とProcサンダガが入る
SS 2152+: ファイガ ファイジャ×3 Procサンダガ ファイア
三連魔/黒魔紋なしでAFフェーズ前半にファイジャ3回とProcサンダガが入る
黒魔紋あり
SS 1321+: ファイガ 三連魔 ファイジャ 薬 ファイジャ 迅速魔 ファイジャ×2 Procサンダガ ファイア
激成サンダガ回しの開幕の前半で、三連魔+迅速魔使用によりファイジャ4回とProcサンダガが入る
SS 1555+: ファイガ 三連魔 ファイジャ 薬 ファイジャ×3 Procサンダガ ファイア
激成サンダガ回しの開幕の前半で、三連魔のみの使用でファイジャ4回とProcサンダガが入る
SS 1438+: ファイア ファイジャ×4 Procサンダガ ブリザガ
激成サンダガ回しの開幕の後半で、ファイジャ4回とProcサンダガが入る
●ロールアクション
必須
・迅速魔: 移動用に非常に便利。リキャストが短い。DPS上昇のためにも活用できる。
・ルーシッドドリーム: ヘイト半減の効果は絶大です。
開幕でブリザガから開始するスキル回しであればディヴァージョンまで入れる必要はありません。
ルーシッドの使用は、ヘイトが危なくなるまで控えるか、ヘイトが高いと問題になるギミックに合わせます。
良い
・アドル: ヒーラー/固定PTと最適な使用タイミングについて相談。基本的には危険/連発AoEに合わせます。
・アポカタスタシス: タンク/固定PTと最適な使用タイミングについて相談。
・マナシフト: 開幕中に詩人に使います。(前述の『マナシフトの活用』項目参照)
その後は詩人に使うか、必要であればヒーラーに使います。できるだけUB中に使用。
状況次第
・ディヴァージョン: IDでは強いです。
ディヴァージョンとルーシッドを交互に使い雑魚グループでのヘイトを抑えるか、
雑魚でディヴァージョンを使いボスでルーシッドを使います。
零式3層のドラゴンなど、追加沸きの雑魚を即攻撃したいときにも使えます。
・堅実魔: 使える所ではとても便利です。(2層タンクヒラ吹き飛ばし時に空中にいた場合、エクスデスの真空波)
堅実魔のバフは詠唱を開始した時に消えるので、堅実後に三連魔/迅速魔/procを使用することで
堅実バフをより長く維持することもできます。
・イレース: 戦闘によってはあっても良いです。
・ブレイク: ヘヴィが必要な戦闘で、他にロールアクション枠が空けられるジョブがいなければ入れます。
不要
・ドレイン: 完全にゴミ。
●装備について
サブステータスを最適化することは、他の要素に比べて最もDPSへの影響は少ないです。
ジョブの扱いが上手く、できるだけ攻撃し続け、ギミックをうまく処理し、良いパーティーでクリアタイムが早く、AoEをぎりぎりで避ける、等といった『プレイヤースキル』関連事項の方がよっぽど大事です。
装備はILの高いものを優先し、スペスピを自分の好みの数値まで確保します。
後は何のサブステを入れるかは、不屈/信仰/スキスピ以外でさえあれば、DPSへの影響の差は1%未満です。
関連記事: 海外の4.0サブステ関連情報と最終装備例
前半 → 4.0黒魔道士ガイド パート1/2
翻訳元:Google Document - 4.0 BLM Guide
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原文最終更新日:2017/9/10
●アビリティの使用について
迅速魔と三連魔
三連魔はファイジャ×3に使用したときに最も価値があります。三連魔のリキャストは短いので、戦闘の状況/ギミックによって合わせた方がいいタイミングを覚えるまでは、普通にスキル回しに組み込んでしまいましょう。
アビリティは消費しないともったいないという考えが一般的にあります。しかし三連魔/迅速魔は魔法の与ダメを上げるスキルではないので、使い方によってはDPSを下げることもあります。
アビには0.75秒の硬直があるので、三連魔の使用がGCD内に収まらなければ、結果的に三連魔を使わなかった場合と同程度のDPSになります。同様に迅速魔も次のGCDに食い込んでしまった場合はDPSの低下に繋がります。
GCD食い込みの発生するような使用法は、ギミック処理や、AFが切れそうな時など失敗を修正する時だけにとどめましょう。
マナシフトの活用
詩人がPTにいれば、開幕のスキル回しにマナシフトを組み込み、魔人のレクイエムの効果を延長させます。
これを行うと他のアビの使用位置がずれたりGCD食い込みが発生しますが、その分の自分のDPSロスより、PTDPSが追加で約9秒間3%上昇させる効果の方が価値があります。
マナシフトはUBフェーズの最後に使用することは控えましょう。「ブリザガ→サンダガ→ブリザジャ→Procサンダガ→マナシフト→ファイガ」は一見良い回し方のように思えますが、実際にはMP回復のタイミングが合わないことが多く、MPが約3000足りないままAFフェーズに入ることになってしまいます。
使い方の例:
激成ファイア回し(GCD食い込みあり)
激成サンダガ回し(GDC食い込みあり)
激成サンダガ回し(GCD食い込みなし①)
激成サンダガ回し(GCD食い込みなし②)
●範囲攻撃
基本スキル回し
ブリザガ→サンダジャ→ブリザジャ→ファイガ→フレア→フレア→トランス
繰り返しではブリザガをスキップ。サンダジャは好きなタイミングで更新。
ファウルはできるだけトランス後のMP回復待ち中に使います。
激成魔はサンダジャで使うか、雑魚沸き前にサンダガで使いサンダジャに備えます。(例:零式3層のニンジャ)
三連魔と迅速魔はフレアの詠唱短縮用に適宜使用。
コンバート・マキシエーテルがあればフレアの数をさらに増やせます。
ファイラはターゲット数が多いときにしか強くありません。敵が5体の場合、範囲基本回し2回につき1回のファイラを入れるとDPSが最大になります。
ターゲット数が増えれば最適なファイラの回数も増えますが、これは敵のHPが大量にある前提です。
実際にはそこまで長く多数の敵が生きている場面はあまりなく、フレアを撃ち切る前に敵の殲滅が終わってしまうようなら、ファイラを撃っても無駄になります。
●スペルスピードの閾値
戦闘中にジョブゲージを見て自分が何を詠唱すべきか判断するよりも、自分のSSからどのスキル回しが使えるかを事前に把握しておく方がラクです。各スキル回しを行うために必要なSSを下記のリストに記載しました。
回線やスペックにより左右されるので、木人で一度試してみてから実戦で使いましょう。
黒魔紋なし
SS 742+: ブリザガ ファウル サンダガ ブリザガ ファウル ファイガ
UB中に詠唱が4回分入る
SS 742+: ファイア ファイジャ×3 Procサンダガ ブリザガ
AFフェーズ後半にファイジャ3回とProcサンダガが入る
SS 1100+: ファイア ファイジャ×4 ブリザガ
AFフェーズ後半にファイジャが4回入る
SS 995+: ファイガ 三連魔 ファイジャ×3 Procサンダガ ファイア
三連魔の使用でAFフェーズ前半にファイジャ3回とProcサンダガが入る
SS 2152+: ファイガ ファイジャ×3 Procサンダガ ファイア
三連魔/黒魔紋なしでAFフェーズ前半にファイジャ3回とProcサンダガが入る
黒魔紋あり
SS 1321+: ファイガ 三連魔 ファイジャ 薬 ファイジャ 迅速魔 ファイジャ×2 Procサンダガ ファイア
激成サンダガ回しの開幕の前半で、三連魔+迅速魔使用によりファイジャ4回とProcサンダガが入る
SS 1555+: ファイガ 三連魔 ファイジャ 薬 ファイジャ×3 Procサンダガ ファイア
激成サンダガ回しの開幕の前半で、三連魔のみの使用でファイジャ4回とProcサンダガが入る
SS 1438+: ファイア ファイジャ×4 Procサンダガ ブリザガ
激成サンダガ回しの開幕の後半で、ファイジャ4回とProcサンダガが入る
●ロールアクション
必須
・迅速魔: 移動用に非常に便利。リキャストが短い。DPS上昇のためにも活用できる。
・ルーシッドドリーム: ヘイト半減の効果は絶大です。
開幕でブリザガから開始するスキル回しであればディヴァージョンまで入れる必要はありません。
ルーシッドの使用は、ヘイトが危なくなるまで控えるか、ヘイトが高いと問題になるギミックに合わせます。
良い
・アドル: ヒーラー/固定PTと最適な使用タイミングについて相談。基本的には危険/連発AoEに合わせます。
・アポカタスタシス: タンク/固定PTと最適な使用タイミングについて相談。
・マナシフト: 開幕中に詩人に使います。(前述の『マナシフトの活用』項目参照)
その後は詩人に使うか、必要であればヒーラーに使います。できるだけUB中に使用。
状況次第
・ディヴァージョン: IDでは強いです。
ディヴァージョンとルーシッドを交互に使い雑魚グループでのヘイトを抑えるか、
雑魚でディヴァージョンを使いボスでルーシッドを使います。
零式3層のドラゴンなど、追加沸きの雑魚を即攻撃したいときにも使えます。
・堅実魔: 使える所ではとても便利です。(2層タンクヒラ吹き飛ばし時に空中にいた場合、エクスデスの真空波)
堅実魔のバフは詠唱を開始した時に消えるので、堅実後に三連魔/迅速魔/procを使用することで
堅実バフをより長く維持することもできます。
・イレース: 戦闘によってはあっても良いです。
・ブレイク: ヘヴィが必要な戦闘で、他にロールアクション枠が空けられるジョブがいなければ入れます。
不要
・ドレイン: 完全にゴミ。
●装備について
サブステータスを最適化することは、他の要素に比べて最もDPSへの影響は少ないです。
ジョブの扱いが上手く、できるだけ攻撃し続け、ギミックをうまく処理し、良いパーティーでクリアタイムが早く、AoEをぎりぎりで避ける、等といった『プレイヤースキル』関連事項の方がよっぽど大事です。
装備はILの高いものを優先し、スペスピを自分の好みの数値まで確保します。
後は何のサブステを入れるかは、不屈/信仰/スキスピ以外でさえあれば、DPSへの影響の差は1%未満です。
関連記事: 海外の4.0サブステ関連情報と最終装備例