パッチ4.06および他内容修正に対応しました。
追記分がかなり多いため、前編と後編に分けました。

前半 → レンジFAQ:機工士編 パート1/2

翻訳元: https://docs.google.com/document/d/1qP8_1RU1eiE-r6Gh3IoEQbf48FDyS7yBTt9rVjoD2fU/edit


Q. 間違えてオーバーヒートしちゃった!どうすれば?単体相手ではどのようにヒートを蓄積するのが一番いい?

まずはオーバーヒート状態をできるだけ有効に利用しましょう。
ProcWSを使ったら、残りはクールダウンを連打します。
クールダウンはヒートスラッグショットと同じ威力なので、Procがなくなった後に威力を稼ぐには良い手段です。

ヒートを50以上に戻すのに最適な方法はバレルヒーターを使うことで、次点でフレイムスロアーです。
最後の選択肢は、普通の単体用のWSコンボをヒートが50以上になるまで泣きながら使うことです。


Q. バレルヒーターの使い方は?

開幕/死亡後/誤オーバーヒート後にヒート0から50にする場合に使います。
ヒートが60以上ある場合、フレイムスロワーからオーバーヒート状態にしてワイルドファイアを使い、その後バレルヒーターで50に戻します。


Q. オーバーヒート中のWSをできるだけ多く入れるには?

OH中にWSを5回ではなく6回入れるためには、フレイムスロアーでOH状態になった瞬間にWSを入れます。
これはかなり低いスキルスピードでも可能ですが、一度でもGCDの食い込みがあると厳しいです。

動画例:
リロード+ワイルドファイア emily.s-ul.eu/ZDSbWWkA
事前リロード、1-2-1-ワイルドファイア emily.s-ul.eu/lmvaE38x


Q. フレイムスロアーの使い方は?

いろんな使い方があります!

・範囲攻撃。3体以上相手ならとても強いです。ヒート管理に気を付けて、オーバーヒートしても大丈夫か判断しましょう。だめな場合はクールダウンを適宜使用します。また、4.06の修正で、ガウスバレルを切って即入れなおすことでヒートをリセットすることも可能になりました。

・範囲攻撃のダメージアップ。フレイムスロアーは開始時にあったバフが終了時まで続くので、例えばスプレッドショットでオーバーヒートさせ、オーバーヒートが切れる直前にフレイムスロアーを使うと、攻撃力アップが乗ったままの状態で10秒間使えます。その後スプレッドショット/バレルヒーターでヒートを再度蓄積させましょう。

・オーバーヒートに入るために使うことで、OH中にWSを6回入れてバフを最大限に有効利用することができます。OHワイルドファイアをするためには、ヒート60以上からフレイムスロアーを開始するのが最適です。ヒートが80以上の場合は、スロアーの使用開始をGCD内の後半(約60%経過したら)にすることで、OHした直後にWSを撃てるようになります。

・間違えた時用のボタンです。間違えてオーバーヒートしてしまい、バレルヒーターもない時、フレイムスロアー(ホットショットと組み合わせてもOK)を使いヒートを50まで戻します。DPSは下がりますが、WSを使って蓄積させるよりはマシです。


Q. オーバーヒート時以外のヒートの管理方法は?

ヒートは基本的に50-95の間にしておき、ワイルドファイア前に95に近づけるようにします。

・60でフレイムスロアー判定2回でオーバーヒート+ワイルドファイアに入れます。
・75で50+を維持しつつクールダウンが使えます。
・80+でフレイムスロアー判定1回で簡単にオーバーヒートできます。
・90+で最適なワイルドファイアコンボであるクールダウン-3-2-3-クールダウン が使えます。
・95でスロアーを使用せずにWS1回でオーバーヒートできます。

90以上でヒートを管理したい場合、特殊弾とヒートの上昇/減少スキルに注意しましょう。


Q. スラッグとクリーンのProcがある状態でリロードのリキャストが開けたらどうすればいい?

ヒートゲージの状態と、ワイルドファイアがいつ使えるかによります。
最適な状態としてはワイルドファイアの3GCD(7-8秒)前にリロードを使い、Procを準備します。
ワイルドファイアに入ってからリロードを使っても大丈夫ですが、Procの最適化等が難しくなります。

リロード使用を遅くしても最適化できるのであれば、これらのProcをすぐに消費し、Procなしの状態でリロードを使い、1-2-1とコンボを回し、特殊弾の威力を最も有効に使います。


Q. リロードとワイルドファイアのリキャストが同時に戻る場合はどうしたら?

2つの選択肢があります。

① ワイルドファイアを押してからリロード、ワイルドファイア中に特殊弾を消費。
② ワイルドファイアを遅らせ、リロード-1-2-1とスキルを使用してからワイルドファイア。

①の方が基本的に安全な選択肢で、戦闘中に使えるワイルドファイアの回数が減るリスクを防げます。
また、他の60秒バフやデバフとも合いやすいでしょう。

②の方が威力は出せますが、タイミングが遅れることで戦闘中でのワイルドファイアの合計使用回数が減り、他のシナジーバフ/デバフと合わなくなる可能性があります。
そのような問題がない状況であれば、②を選びましょう。


Q. クイックリロードの正しい使い方は?

正直かなり柔軟性がありますが、簡単な計算をしたところでは下記の優先順位がいいと思います。

① OHWF中のproc発生用。3→クイックリロード→2→3は最強。
② それ以外のproc発生用。
③ OHWF中のproc用ではない威力上昇用、OH外のproc発生用に取っておくと2GCD以上遅れる場合のみ
④ それ以外のproc用ではない単なる威力上昇用、proc発生用として使えるには4GCD以上待つ場合のみ。


Q. ワイルドファイア前にリロードが使えるけど、既にprocが発生している場合はどうすれば?

・Procなし:リロード→1→2→1→スロアー1判定→
・スラッグproc:リロード→クールダウン→2→1→スロアー2判定→
・クリーンproc①:3→リロード→1→2→1→スロアー1判定→
・クリーンproc②:リロード→1→クールダウン→スロアー2判定→

クリーン①はヒートが90の場合にのみ使えます。
クリーン②ではスロアーまでのWSが1回分少なくなるので、各種アビリティのリキャストに注意しましょう。




Q. ワイルドファイア中にホットショットのバフが切れてしまいます。どうしたらいい?

ホットショットの更新がずれてしまったら、ワイルドファイア中に切れてしまうこともあると思います。
対処法としては、WFのリキャストが残り約45秒のときにホットショットを使っておくことです。
これを開幕のOH後のバレルオフの時間中に行っておけば、その後もずっと同じタイミングになるはずです。

バレル/ヒートのないダウンタイム中に次のホットショットを使うとDPSの低下を最小限に抑えられます。
ヒートが50以上に戻るまでは1WSにつき威力40-50前後の低い状態になりますが、
ホットショットならガウスバレルの5%分のみで威力6程度のロスで済みます。
初回のホットショット更新はかなり早くしても、その分のロスは数サイクルで取り戻せます。

ホットショットがずれてしまった場合、1-2GCD分は効果が切れてしまっても大丈夫です。


Q. マクロは何か使用した方がいい?

パリセード用のマクロは割と使えます。攻撃が中断される時間をできるだけ短くできます。

/merror off
/ac パリセード
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/ac パリセード 
/micon パリセード

また、オーバードライブの使用によりタレットを頻繁に出し直さなければいけなくなりました。
<1>マクロを作っておくと、自分の足元にタレットを簡単に設置できます。

/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/ac オートタレット・ルーク <1>
/micon オートタレット・ルーク

ビショップでも同様です。


Q. ACTのトリガーは何か使ったほうがいい?


タレットの死亡時と、爆発後の出し直すタイミングにお知らせしてもらえるトリガーがあると便利です。

・ オートタレット・ルーク HP at 0
・ オートタレット・ビショップ HP at 0
・ 「タレット再起動中」が切れた。


Q. サブステは何がいい?

大体の優先度としては
DH1500以上 > 意思+DH合計3000以上 > クリ>DH>意思>>>SS
ではないかと思います。

http://ffxiv.ariyala.com/12COK が自分の考えている最終装備です。

武器:源氏(武略×2)
頭:源氏(天眼×2)
胴:源氏(天眼×2)
手:万物RE(天眼、雄略)
腰:万物RE(天眼)
脚:万物RE(武略、天眼)
足:源氏RE(武略、天眼)
耳:源氏RE(天眼)
首:源氏RE(武略)
腕:万物RE(雄略)
指:万物RE(天眼)
指:源氏RE(雄略)

源氏脚より少し換算値は低いですが、機工のスキルを考慮し、また竜や学ありのPTではこちらの方が強いように個人的には感じます。


Q. 他に知っておいた方がいいことは?(上級者向けのいろいろ)

・ワイルドファイアはGCDの後半、6-7割経過した時点で使用。

・フレイムスロアー1秒でOH状態になれる場合は、スロアーをGCDが5-6割経過した時点で使用。
 これによりオーバーヒートした直後にWSが使え、OH中に6WS入れやすくなります。

・特殊弾3の開幕スキル回しでは、その後フレイムスロアーがOHまでに2秒必要になります。
 ワイルドファイア前にOHしないように、クールダウンを使用しなければいけなくなるためです。
 特殊弾2の開幕回しなら常時スロアー1秒でOHできます。

 しかし、必要なら特殊弾2のスキル回しを一時的にクールダウン+スロアー2秒に変更することも可能です。
 スロアーの追加威力とクールダウン分の威力を稼げるので、その方が良い状況も存在します。

 基本的には、リキャ合わせ/procの保存/特殊弾の有効利用はあまり気にしなくても大丈夫です。
 ヒート60-75から2秒スロアー vs ヒート80-95から1秒スロアー ではほとんどDPS差はありません。
 2秒スロアーの方が若干威力は高くなりますが、GCDへの食い込みが少しあります。
 逆に2秒スロアーのメリットは、タイミングが1秒スロアーよりシビアではないという点です。

・開幕以外のOH+WFの別のやり方としては下記があります。
 WS →(WF+スロアー1秒OH)→ OHWFあり5WS → OHのみ1WS 
 この方法だとワイルドファイアにフレイムスロアー分の威力が乗るメリットがありますが、
 GCDの食い込みやオートアタックが1回入らなくなるリスクがあるため、±0となります。


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AiuriさんのFFLogs 2017/10/20時点 データ削除済の模様。