FFLogsのStatisticsページではこれまでの各コンテンツにおいて
データのアップロードされた合計人数を表示することができます。

例えばこのページの下の表では、アレキ天動編零式での全層でのDPSの合計登録人数が
一番右のParses欄にジョブごとに表示されます。(通常のT2D4H2構成)
この場合だと機工が合計9779人、召喚が8521人…ということです。

parses

このデータを用いて、各レイドでのロールごとの登録割合を比較してみました。


全て2017/7/31時点のT2D4H2構成でのデータです。
まず、零式の全層での合計で計算した割合が下記の表になります。

all

DPSはアレキ天動編→オメガデルタ編で参加ジョブの割合が大きく変化しています。
特にキャスターとレンジの人口バランスの悪さが目立ちます。

タンクはナイトと戦士の割合がほぼ入れ替わった状態です。

ヒーラーは3.4で占星に大幅な強化が入ったため、そこで占星の人口が一気に増え、
そのまま紅蓮でもあまりレイドのジョブ人口は変わっていません。


次に4層のみを見た場合のクリア者割合です。

4sou

DPSの人数の偏りがさらに激しくなり、キャスはほとんどが赤に流れています。
レンジに至っては詩人が306人登録されているのに対して、機工はまだ11人しかいません。

逆に近接は全層で見ると侍がモンクの倍以上いるのですが、4層ではモンクと近い割合になっています。


現状オメガデルタ編はまだ早期攻略の段階とはいえ、支援面での差もあり一部ロールは「コンテンツ相性」の一言で片付けられるジョブバランスではないように思えます。