機工と詩人によって戦士のDPSがどう変化するかを
自PTの律動零式3層のデータから簡単に検証してみました。
 

戦闘時間10:40の時、戦士のDPSは機工入りで1260でした。
バーサクが7回、HCによる敵の被物理ダメージ増加は戦闘時間の23.75%入っています。

戦闘時間の23.75%でDPSが10%上昇しているので、合計で2.375%です。
DPS1260÷1.02375でHC無しのDPSは約1230.77になり、
HC分のDPS上昇量は約29.2となります。 

バーサク後のWS不可時のWS2回分を仮にヘヴィスウィング+メイムとすると、
バーサク無しの上記2WS分のダメージは非クリティカル時で合計約2500だったので、
20%の確率でクリったとすると平均は約2750になります。

時神のピーアンによるDPS上昇分=2750×7÷総戦闘時間640秒=DPS30.1

HC分とほぼ変わりませんね。


戦闘時間8:40の回でも比較してみます。
こちらはWS不可が5回、HCによる被物理ダメージ増加が戦闘時間の22.5%入っています。
DPS1250÷1.0225=1222.5で、HCで上がっているDPSは27.5くらいです。

代わりにピーアンが入った場合:2750×5÷520秒=DPS26.4上昇

やはりほぼ変わりません。


HCとバーサクのタイミングが合っているかによってHCの影響する数値は変わりますが、 
実戦においてはWS不可の有無によって戦士のスキル回しも変わってくるので、
おそらく機工と詩人のどちらでも戦士のDPSには大差はないと思われます。
 

※追記
WS不可によるロスは実際には2ではなく1.5GCD前後という指摘がありました。
FFLogsの実戦データを見ていると2GCD近くロスしている場合が多かったので
2として計算していたのですが、1.5GCDとしてみます。
その場合ピーアン分の上昇量は上記計算の0.75倍となるので、
1つ目の例ではDPSは7.5下がり、2つ目では6.6下がることになります。

これは全体のDPSで見ると約0.5%の差です。
個人的には0.5%はまだ誤差範囲のような気がしますが、参考まで。