FFLogsでは各プレイヤーのCPM (casts per minute)を表示することができます。
CPMとは1分間の平均アクション使用回数のことで、全てのウェポンスキル・魔法・アビリティが対象です。

ターゲット切り替えといったスキル入力を伴わない操作は含まれないため、スキルの使用回数がそのまま操作量/忙しさというわけではありませんが、おおよその指の忙しさを見ることができます。




海外掲示板にて、極イノセンスの各ジョブDPSランキング上位10名(匿名者以外)の平均CPMが出ていました。
https://www.reddit.com/r/ffxiv/comments/cbnbfk/as_of_shadowbringers_50_what_would_be_your_tier/

そこで紅蓮でのCPMも集計して比較してみました。
紅蓮の数値は、アルファ零式1層が戦闘時間および戦闘中アクティブ率で近かったため、そこから同様に各ジョブ上位10名の平均を算出しました。

5.0でのアクション使用回数の多い順に並べた結果:
cpm

ジョブ 紅蓮(4.5)
使用数/分
漆黒(5.0)
使用数/分
回数増減 %
忍者 45.9 48.7 +2.8 106.0%
機工士 43.7 45.1 +1.4 103.1%
詩人 46.3 43.5 -2.8 94.0%
召喚士 37.9 40.4 +2.5 106.7%
42.8 39.8 -3.0 92.9%
ガンブレイカー
38.8

竜騎士 38.8 38.4 -0.4 99.0%
踊り子
38.4

モンク 45.3 38.3 -7.0 84.5%
占星術師 37.7 38.3 +0.6 101.5%
暗黒騎士 44.4 37.1 -7.3 83.5%
赤魔道士 36.6 35.9 -0.7 98.1%
ナイト 35.5 34.4 -1.1 96.9%
戦士 33.3 32.8 -0.5 98.6%
黒魔道士 29.8 28.9 -0.9 97.0%
学者 35.5 28.2 -7.3 79.5%
白魔道士 30.0 27.5 -2.5 91.7%

最適化するためには、5.0の忍者(48.7回/分)は白魔道士(27.5回/分)の1.8倍ものボタン入力数を要求されていることがわかります。

4.5と5.0はまったく同じ条件ではないためあくまでも目安ですが、4.5→5.0で特に操作量が減っているのは 学者・暗黒・モンク の3職で、1分間に押すアクション数が約7回減っていました。
ほどんどのジョブは操作量が減っていましたが、召喚・忍者・機工・占星 の4職のみ増加しています。


CPMを表示する方法:

ここの キャスト(Casts) のタブを押すと出てきます。
logscpm