海外メディアPolygonによる吉田PのE-mailインタビュー記事を翻訳しました。

翻訳元: Final Fantasy 14’s Naoki Yoshida on expanding glamour, Shadowbringers raid content




紅蓮がついに終わりますが、4.xシリーズを通してプレイヤー層に関して何かわかったことはありますか?
新コンテンツや新ギミックに対する反応は予想通りでしたか?


プレイヤーは既に我々の予想を大きく超えてきています。
FF14の世界を恒久的で自然なものとして捉えるようになっていて、我々が作ったコンテンツで遊ぶだけではなく、世界中のプレイヤーが独自のイベントやロールプレイを行っています。
多くの人がFF14の世界で実際に生活しているともいえるので、どんなものを提供する必要があるか見直しています。
今はコンテンツを作るというだけでなく、単純に中で遊べる場所も必要になっています。
これはMMORPGとしてはとても強くポジティブな成果だと思います。
バトルのギミックや他の詳細は、この大局的な視点に比べるととても小さいファクターです。


フォルドラはどうなったんですか?
イフリートを倒した後は見ていませんが、今後再登場しますか?


今はまだフォルドラの今後についてを話す時期ではありません。
彼女は悲劇的なキャラクターで、呪われた運命を背負い、「超越者」にされました。
どうなったかを描く時期がそのうちくるかもしれませんが、それは今ではありません。
ただ、忘れることはないです。


2.0と3.0時代のレイドボスでは、最後まで新しいギミックが出てきましたが、
ゴッドケフカやファイナルオメガのように4.0のボスでは戦闘後半のギミックが前半のほぼ繰り返しでした。
5.0のエデンシリーズはどちらのデザインに近くなりますか?


レイドを作るときには特にそういうルールを設けているわけではありません。
そこはどちらかというと、担当のコンテンツデザイナーの好みによって決まってきます。
例として挙げられたケフカとオメガは同一の担当者だったので、似ている所があったかもしれません(笑)

1つ言えるのは、コンテンツを作る際にはグラフィックやプログラミングといったリソースの枠を考慮する必要があります。
とても優秀なコンテンツデザイナーなら、新ギミックを登場させつつも既存のギミックをうまく盛り込むことでリソースコストを抑えることができるかもしれません。

エデンはどうなるでしょうね。
ちなみに、ケフカとオメガを作ったスタッフは今回もいますよ。:P


漆黒でもかっこいい見た目の装備品は増えていくと思います。
ドレッサー枠の増加といったミラージュプリズムシステムの拡張は予定していますか?
また、ハウジング内に設置できるドレッサーは今後実装されることはあるのでしょうか?


ミラージュドレッサーに収納できるアイテムの数は、現行の200から400に増えます。
ミラージュプレートの数も増えます。
これらは漆黒のローンチ時に実装されます。
ミラプリのシステムはこれからもアップデートしていきますよ。


最後の質問です。吉田Pが戦うとしたら、ゴッドベルトとジュリアンのどっち?

難しいですね・・・!でも、ゴッドベルトとは話し合いでまだなんとかなりそうな気がします。
どっちを選んでも勝てる気がしませんが、戦った後に友達になれそうなのはゴッドベルトかな・・・多分。
いつの時代もどこの世界でも、母は強しです。