新生時点からではありませんが、蒼天のパッチ3.0以降の2年7ヶ月ほどにおける
FF14のメンテナンス所要時間の総計を出してくれた方がいます。

翻訳元: How much maintenance downtime has FFXIV *really* had?


長時間メンテがある度に「メンテ長すぎ、プレイ日数を補填してほしい」などという話が出ますが、
実際にこれまでどの程度メンテナンス時間があったのかを計算してみました。

パッチ3.0以降のロードストーンに掲載されているメンテナンス作業のお知らせをリストアップ
個別のデータセンターやワールドのものは除外し、メンテ時間の短縮/延長も考慮して、全ワールドに影響した実際のメンテ所要時間を合計しました。
ロドストで「数分」と書かれていた場合は、15分と仮定しています。


その結果、パッチ3.0の実装日である2015年6月18日以降、約2年7ヶ月11日の間に
全てのワールドにおいて29,185分のメンテナンス時間がありました。
これは約486.5時間=約20日になります。

2年7ヶ月の間の約2%の時間が全体メンテに費やされたことになります。



データセンターごとではさらに下記のメンテ時間が追加、

データセンター メンテ時間(分)
Aether 1,664
Primal 1,654
Chaos 890
Mana 490
Elemental 310
Gaia 250


そして個別のサーバーごとではさらに下記のメンテ時間が追加。

ワールド メンテ時間(分)
Anima 40
Asura 35
Atmos 30
Balmung 15
Belias 120
Chocobo 65
Exodus 30
Fenrir 30
Garuda 35
Hades 15
Jenova 120
Mandragora 40
Odin 15
Ramuh 30
Shinryu 10
Shiva 30
Tonberry 35
Valefor 180

所属しているワールドの合計メンテ時間が知りたければ、これらの数字を足してください。

AetherとPrimalのメンテ時間が長いのは、2017年5月に北米データセンター移設の47時間メンテがあったためです。ChaosもEUへの移設により少し長くなっています。

月ごとのメンテ時間をグラフにするとこのようになります。

maintenance


3.0と4.0の拡張後数ヶ月間を比較すると、

蒼天 3.0~3.2
総メンテ時間
紅蓮 4.0~4.2
総メンテ時間※
10,080分 8,035分
168時間 134時間
※本日のパッチ4.2の24時間メンテを含む

4.0以降の方がメンテ時間がかなり減っていることがわかります。
Chaosデータセンターの移設分の長時間メンテを除外しても、3.0~3.2より4.0~4.2の方が1530分(25.5時間)も遊べる時間が増えています。
進歩してます。すごい!


合計140回のメンテナンス情報から得られるその他データ:

・55%は予定時刻より早く終了
・2%は終了予定時刻より延長
・8.5%はログイン自体は可能で、CFや一部エリアのみのメンテ
・44%は緊急メンテナンス
・42%は日本時間15時か16時からのメンテ。※アメリカ西海岸では22時や23時のゴールデンタイムなので困る
・大規模パッチはこれまで3つ以外は全て24時間メンテ。例外:3.1は23時間、3.2は9.5時間、4.1は6時間。
・できるだけメンテ時間が少ないサーバーで遊びたければ、Gaia DCを選択。(Valefor以外)