中央ザナラーン(X:23.7 Y:13.6) NPC“ミュタミクス”では「マテリア合成」を行うことができます。

マテリア5個を使用して、材料として使用した物以外のマテリアを1つランダムでもらえます。
低確率で「大成功」し、ランクが1つ上のマテリアを得ることができます。

このマテリア合成でマテリジャがハイマテリジャに変換される確率を計算した人がいたので、内容を解説します。

翻訳元: Table Cloth notes on Materia Transmutation



パッチ4.0でマテリジャの価格がゴミになってしまい数千ギルまで下がっていたので、
マテリジャを大量に購入し、マテリア合成の実験をしてみました。

下の画像が開始前です。
 マテリジャ 6978個(ギャザクラ以外)
 ハイマテリジャ 7個

start


そして下の画像が終了時です。
 ハイマテリジャ 138個(開始時の7個を除く)

end


実験方法
1回のマテリア合成につき必ず5種類の異なるマテリジャを使用


結果
ハイマテリジャ率: 約8%

※補足:マテリア合成では材料として使用したマテリア以外が得られるので、
同じ種類のマテリジャを複数材料に使用した場合はこの確率は下がってしまうことになる。


計算方法
全ての合成結果がハイマテリジャではないと仮定した場合、合計の合成可能数は 6975 / 5 = 1395 となる。
そこから再度合成すると、1395 / 5 = 279 となり、6978 - 6975 の余りの3個と足して 282個 になる。
再々合成回数 282 / 5 = 56回で、合計58個のマテリジャを所持することになり、
ここから11回合成可能+余りで13個のマテリジャになる。
残りの合成回数は2回+余り3個。
全ての合成回数を足すと、1395 + 279 + 56 + 11 + 2 = 1743 となる。

ハイマテリジャへの合成に成功した場合は、上記の使用マテリジャ数が1個ずつ減ることになる。
今回の実験では最終的に138個のハイマテリジャを得られた。
上記の仮定計算では都合よく3個のマテリジャが余ったため、138 - 3 = 135個のハイマテリジャとすると、ハイマテリジャ5個につき1回合成回数が減ることになる。
135 / 5 = 27回分の合成回数が少なかったことになり、1743 - 27 = 合計1716回のマテリア合成を実際に行ったことがわかる。
138 / 1716 = 0.0804 = 約8%


実験にかかった時間
約20時間以上。
スクエニはミュタミクスのマテリア合成のUIを見直すべきだと思います。
NPCとの会話が長すぎるし、ハイマテリジャができると「大成功」のカットシーンに強制的に入ってしまい、時間がかかりすぎる。


使用したギル
約2400万ギル


元は取れたか
わかりません。あくまでも実験用です!